新体力テストって知ってる??
皆さんも一度は聞いたこと、測定したことがある「新体力テスト」、いったい何なのでしょうか。なぜテストをするの?
そんな疑問を一気に解決しちゃいましょう!
新体力テストは文部科学省によって決められた、皆さんの体力・運動能力を明らかにし、それをさまざまなところで役立てるために実施されるテストです!
新体力テストは8種目によって構成されます。
1)握力
2)上体起こし
3)長座体前屈
4)反復横とび
5)20mシャトルラン or 持久走
6)50m走
7)立ち幅とび
8)ソフトボール投げ or ハンドボール投げ
握力
直立した状態で、腕を自然に開き、力いっぱい測定器を握りしめます。
上体起こし
他の人に支えてもらいながら、30秒間の間できるだけ多く、上体を起こします。
長座体前屈
壁に背中をつけた状態で、段ボールをできるだけ前に押し出します。
反復横とび
100cm間隔で引かれた3つのラインがあります。中央のラインに立ち、初めの合図で右側のラインを越すか、踏むまでサイドステップし、次に左側のラインまでサイドステップするのを繰り返し、回数を数えます。
20mシャトルラン or 持久走
20mシャトルランは20m間隔で引かれた線を、またぐ回数を数えます。2回連続で線に触れることができなくなったら、そこで終了です。
持久走は、男子は1500m、女子は1000mをどれだけ早く走り切れるかを測定します。
50m走
50mをできるだけ速く走ります。
立ち幅とび
線の前で足をそろえて立ち、そこからできるだけ遠くに飛びます。
ソフトボール投げ or ハンドボール投げ
ソフトボール、またはハンドボールをできるだけ遠くに飛ばします。小学生はソフトボール、中学生以上はハンドボールを使います。
これらの種目をすべて行い、みなさんの体力を測定します。
また、それぞれの年齢に応じた評価基準があります。それぞれ1~10点で評価されます。得点表・基準表はこちらの記事をご覧ください。
これらの自分の評価はグラフにすることでより見やすくなります。
学校で行う際は紙で結果を報告されていますが、最近ではみなさんのタブレットなどで見られるようにもなっています。
ALPHAではタブレットで新体力テストの結果を即時で集計、フィードバックを行うことができます。
多くの人は「新体力テスト」の結果を見て悔しかったり、喜んだりするでしょう。
しかし、「新体力テスト」に結果を見て終わらせるのではなく、それらを利用することで、もっと自分の体力・運動能力の向上を目指すことができます。
例えば、ALPHAではタブレットで自分の結果を様々なグラフで確認できます。そこで、自分の結果を把握して、体育の授業や部活動、その他の運動に取り組むことで、より効率的に運動能力の向上が目指せます!!
一方、測定を実施する先生方も、児童生徒たちの特長に合わせて体育の授業を実施することで、子供たちのより効率的な体づくりをサポートできます。
どうでしょう、「新体力テスト」について、少しわかってきましたか?
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